浮かぶ光は、紫外線(UV)で光るシャボン玉を使った空間演出プロジェクトです。目に見えない紫外線を照射し、シャボン玉の膜が可視光を反射することで、夜空に浮かぶ無数の光の球体を生み出します。
シャボン玉にはヘリウムガスと空気を混合して注入しています。ヘリウムのみでは上昇が速すぎるため、空気と配合比率を調整し、ゆっくりと幻想的に浮かび上がるよう制御しています。これにより、シャボン玉が一瞬で飛び去るのではなく、見上げる人々の視界にしばらく留まりながら静かに夜空へと溶けていく——そんな体験を設計しています。
街中の通りやイベント会場の空を、光るシャボン玉で彩ることを目指しています。日常の風景の中に突然現れる幻想的な光景——通りすがりの人々が思わず足を止め、空を見上げる瞬間を生み出すことが、このプロジェクトの目標です。
現在、シャボン玉の耐久性・発光強度・ヘリウム混合比率の最適化に向けた実験を重ねています。