浮遊するランタンは、室内空間でジャックオーランタンを中性浮遊させるプロジェクトです。直径約40cmのジャックオーランタンがワイヤーや支柱なしに空中を漂う光景は、まるで魔法のような非現実感を生み出します。ハロウィンイベントや没入型空間演出での活用を想定しています。
外殻には軽量かつ剛性のある発泡スチロールを採用し、リアルなジャックオーランタンとして彫刻・塗装を施しています。内部にヘリウムガスを封入し、殻の重量と浮力が釣り合うよう精密な浮力計算を行うことで、空気より重くも軽くもない「中性浮遊」状態を実現しています。
安定した浮遊にはある程度の体積が必要であり、十分な浮力を確保するため直径40cm以上のサイズとしています。
外殻の形状は3Dプリンターを用いて作成し、複雑な表情やディテールを精密に再現しています。また、内部にはマイコンを搭載し、LEDの発光パターン制御や、将来的には位置制御への応用も視野に入れています。
浮力計算の精度向上、外殻の軽量化、マイコン制御の安定化に向けた実験・試作を繰り返しています。中性浮遊は温度や気圧の変動に極めて敏感なため、室内環境下での安定性確保が課題です。